スノーグラス誕生ストーリー
『さらさらの粉雪のようなアイスをつくりたい』…
スノーグラスのスタートはこの想いからでした。
最初はなんとなく「すぐ出来るだろう」と、安易に考えていましたが、そう甘くはありませんでした。
「単純にアイスクリームを固めたらどうだろう・・・」
味は良いのですが、ふわふわさらさらには程遠いものでした。
この日からNORUCAさんとの試行錯誤の日々が始まりました。牛乳の割合や糖分の割合、その他の配合を調整して作っては試食の日々。
「さらさらだけど味がない」
「ポタポタ落ちてべた雪みたいになる」
「解けるのが早くて扱いにくい」
などなど失敗の連続です。
「やっぱりアイスはアイスクリームの形でしか無理なのか・・・」
半ば諦めた時もありました。
しかしNORUCAさんは諦めませんでした。
「絶対出来る。作ってみせる!」
1ヶ月が過ぎ、2ヶ月、3ヶ月・・・
時間ばかりがどんどん過ぎていきます。
しかし、確実に理想に近づきつつあることを感じ始めました。
「本当に出来るかも」
ある日いつものようにNORUCAさんから試作品が送られてきました。何の根拠もなかったのですが、なんだか今日はいい予感。
専用の削り器にのせ、スイッチを入れる。
「シャシャシャシャ」
軽やかな音が響き、さらさらのアイスがお皿に降り注ぎ、中には雪のようにふわふわと飛んでいくものもありました。
「やった!これだ!この感じだ!」
予感は的中しました。スノーグラスの完成です。
スプーンですくってみるととても軽く、初めての感覚です。口に含むとスッと溶け、さっぱりした上品な風味が広がります。
「そうそう、この食感」
長い道のりでしたが、最後まで諦めずスノーグラスを完成させてくれたNORUCAさん、ありがとうございました。
こうして世界でただひとつ、新食感アイス、スノーグラスが誕生しました。

